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■【Blu-ray】TMPG Authoring Works 4 でリリカルなのはを作ってみた

TMPG Authoring Works 4(TAW4)を購入して半年以上が経ちましたが、ようやく複数のDVDを1本のBlu-rayに詰め込むという作業が完了しました。
「魔法少女リリカルなのはA's」のDVDをソースとして一応完成まで漕ぎ着けたものの、いくらか問題が残っているためまたやり直すことになりそうです。

根本的な話ですが、思いつく限りのエンコ方法を設定したもののどうしても最適な設定というのがわかりませんでした。
DVD(720)からBD(1920)への拡大なので画質については言及しませんが、動きがカクついたり、チラつきが目立ったりするのはいただけません。
もちろん最適な設定というのは個人感覚で違ってくると思いますが、動きやノイズに関しては心配しなくていいはずのDVDソースなのにもかかわらず、こういった現象が出てるので最終的には総合的に妥協出来るレベル(設定)にしてやりました。

まず、TMPGEncのデフォルト設定にて行うとインターレースの解除が「適応補完」というやつで、作成されたディスクはあまりいいデキではありません。再生時には縞々が盛り沢山です。却下。
じゃあプログレッシブでは…となると、当然のごとく縞々は解除されますが、元がインタレだからかそれとも設定が悪いのか、再生時にすっげーカクついた動きになるため当然こちらも却下。
それならと、aviutlでやってるように24fps化してみると、縞々もある程度消えて動きもスムーズに見えますが、29.97fps→24fpsとしてるので動きに不自然な箇所が見受けられたため、結局これも却下。

その後も色々と試してみて、現時点における自分的な最適設定は下記のようになりました。
もっと簡単且ついいデキのエンコードが出来るハズなんですけどね………良く分かりません(;´Д`)

TMPGEnc 4.0 Xpress_01

【エンコード設定】
・フォーマットタイプ:Blu-ray(BDMV)
・サイズ:1920x1080
・アスペクト比率:画面アスペクト比 16:9
・フレームレート:29.97fps
・レート調整モード:VBR(平均ビットレート)※18000kbits/sec
・DC成分精度:10ビット
・ビデオタイプ:インターレース
・動き検索精度:最高精度(誤り訂正付き)

TMPGEnc 4.0 Xpress_02 TMPGEnc 4.0 Xpress_03 TMPGEnc 4.0 Xpress_04 TMPGEnc 4.0 Xpress_05

【フィルタ設定】
・インターレース解除:逆プルダウン(縞除去強化)
・映像ノイズ除去(ノイズ除去):静止画の強さ 25 検索範囲 最大範囲(最低速)
・映像ノイズ除去(ノイズ除去(時間軸)):時間方向の強さ 25 ノイズ検索範囲 広い(低速)
・映像スマートシャープ:10


ひとまず暫定的なエンコードは出来ましたが、なかなか上手く行かない上に、非力CPU故にエンコード自体にも時間がかかるため、一発逆転を狙って(?)、以前から気になっていたSpursEngineの導入をやってみました。

TMPGEnc SpursEngine_01
●PxVC1100付属TMPGEnc 4.0 Xpress。TMPGEncのライセンスが無駄に1個増えてしまった…

SpursEngineってのは簡単に言うと、DVDからHD動画を作成するのに便利ですよ~、ってやつです。
画質・速度共に優秀~みたいなことを謳ってますが実力や如何に。

機器を取り付けてSpursEngineのPlug-inを導入すると出力ファイルにSpursEngine用のものが追加されます。
この形式から出力出来るのはMPEG2とMPEG4-AVC。
H.264で出力出来るのは大きいんですが、TAW4自体がAVC入力に対応していないため今回はスルーです。

TMPGEnc SpursEngine_02 TMPGEnc SpursEngine_03 TMPGEnc SpursEngine_04

早速ノイズ除去とシャープフィルタをかけた状態でエンコードしてみると、TMPGEnc単体時と比べて格段に早くなりました。
基本的なエンコードはPxVC1100が行い、フィルタ部分をCPUが行うという処理のための模様です。
ビデオカードを使用して(いわゆるCUDA)フィルタ処理をも分散させられればもっと速くはなると思いますが、残念ながらマイPCのビデオカードはRADEON製なため断念……まぁそれでも十分速いんですけど。
しかしエンコードが1Passオンリーなのと、画面が物凄くチラつくようになりかなり見栄えが悪い…。
その後もいくらかやってみましたが画面がチラつくという現象が回避できず、1日使い倒した後「いらない」商品の烙印を押すことに(;´Д`)
実写向けでアニメには不向きということですが正直ガッカリなデキでしたね。
そもそも1Passしか選択できないってのがどうかと思うんですが………。
確かにSD解像度→HD解像度へのアップコンバート機能だけで見れば優秀なのかもしれませんが、こういった製品を買う人たちは画質に拘ってる(ハズな)のでもうちょっと頑張って欲しかったと思います。



と、新製品を導入するもなかなか上手くいかないので、めげずに今度はH.264が使用できるMovieWriter7を使ってオーサリングを検証してみました。
ちなみにソフトは借り物です。

MovieWriter7 01

結論から言うとかなり完成度の高いモノが出来ました。
しかし
 ①H.264でエンコードしたのに、MovieWriterを通すと再エンコードがかかり、膨大な時間を要する
 ②指定サイズで出力出来ない上、出力先がディスク直書きしか出来ない
といった理由からMovieWriter7は諦めました。
①はTMPGEncでエンコードしたmp4ファイルが、MovieWriter7の形式に対応してないこと(予想)がネックです。
見た目上の設定は同一なんですが内部のアルゴリズムが違うんですかねぇ。1分30秒程度のオープニング動画をMovieWriter7に突っ込んだら1時間くらいかかりました。
これを約25分×13話分と考えると恐ろしくて計算できません。
②は①の理由が絡んで検証自体が現実的ではないです。
膨大な時間を掛けて作成したプロジェクトが「たった1MBオーバーしてるが故にBlu-rayに焼けない!?」なんてことになったら涙も出ません。
MovieWriter7が読み込めるH.264ファイルを作成できるVideo Studio?を買えば問題は解決するんでしょうけど、生憎とそんなお金はありません。てゆーかSpursEngine買わなければ買えたんだな……orz

とりあえず無い物は仕方ないので、TMPGEnc 4.0 XpressでエンコードしたMPEG4-AVCファイルからではなく、DVDから直接入力→MovieWriter7でエンコードという方法にしてみたところ、そんなに時間もかからずMPEG4-AVCにエンコード出来た気がします。(ビットレート9MB、フルHDでの再生で割とキレイだったので)
MPEG2時と違って、SpursEngineを使用していないため(?)か画面がチラつくこともないし、テロップの動きもスムーズです。
今までかなりの時間をかけたきたのにも関わらず、あっさりと望んだ形のエンコードが出来たので満足なのですが、MovieWriter7のメニュー作成が、マイPCではやたらと重い上にTMPG Authoring Works 4に比べてあまりカスタマイズ性に富んでないのが購入を若干躊躇わせます。
でもこんなこと言ってても月末くらいに「棒茄子入ったし買っちゃうか!」てなことにはなってそうです。
そして更に、Video Studio買って、何とかメニュー作成にも慣れてきた頃にTMPG Authoring Works 4がアップデートして「AVCおっけーだぜ!」なんてオチになりそうな予感も。
………まぁそうなったらそうなったで諦めるとします。 


てなわけで、結局はTMPGEnc+TAW4によるオーサリングです。
カスタマイズで一旦1話分のメニューを作成したあと、テンプレートとして新規登録→他トラックへの適用という流れです(つーか基本)。

TMPG Authoring Works 4_01

TMPG Authoring Works 4_02

メニュー作成自体はDVDのときと手法は変わりませんが、今回はBlu-rayということでポップアップメニューを作ることが可能ですので作成しないわけにはいきません。

TMPG Authoring Works 4_03

ポップアップは上記のような感じにしました。
各オブジェクトの縦間隔をもっと狭めたかったんですが、なぜか図より狭めようとすると「オブジェクトが重なってる」とみなされて移動できず。なんでだろ??
あと、ポップアップメニュー自体に階層をもたせたり、上下左右からの表示とかでアニメーション化できればもっとよかったんですけど。


そんなこんなで出来上がったBlu-rayDisc。
スクリーンショットを撮ってみましたので雰囲気だけでも伝われば幸いです。

Blu-ray 魔法少女リリカルなのはA's 01
●TOPメニュー

Blu-ray 魔法少女リリカルなのはA's 02
●Chapterメニュー

Blu-ray 魔法少女リリカルなのはA's 03
●再生時

Blu-ray 魔法少女リリカルなのはA's 04
●ポップアップメニュー

レーベル
●レーベル

なんとか完成に至りましたが、繰り返すようにTMPGEncによるBD用MPEG2のエンコードが上手く行っていないのがネックです。
マイPCでは一話あたり12時間もかけた血と涙電気代の結晶なのですがMovieWriter7で理想のエンコードが出来る以上、再考の余地はアリアリです。
でも全パターンとは言いませんけど、動き関連の箇所は結構なパターンを試したので正直これ以上は目処が立ってません。
「こういう作業」に特化したサイトとか本があればいいんですけどね…。
ぶっちゃけ、そういうものがあるなら結構な額を出してもいいと思ってたりします(^^;

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テーマ : 魔法少女リリカルなのはA's
ジャンル : アニメ・コミック

2009-06-07 : アニメ・DVD・BD : コメント : 2 : トラックバック : 0
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凄い完成度ですね。
これは金を取れるレベルだ…

2chなら、こういう作業関連のスレとかまとめWikiとかあるかも?
2009-06-08 00:07 : sakuya URL : 編集
>凄い完成度ですね。
>これは金を取れるレベルだ…
どもです。
ただまぁ、基本的にソフトウェアの機能でやってるだけなので金取れるまではいかないでしょう(^^;

>2chなら、こういう作業関連のスレとかまとめWikiとかあるかも?
2chにも該当スレはあるんですけど、DVDからではなくテレビからキャプチャした動画の取り扱いの話題が多いので、私の用途とはちょっとズレるんですよね。
また、私みたいな悩み(DVDエンコの動画がカクつくとか)してる人がいないので、多分私が初歩的なことで躓いてるんじゃないかと……(lll´д`)
2009-06-08 15:36 : sachinashi URL : 編集
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